目指せ、海外セカンドライフ

老後に海外移住を目指して準備していきます。音楽など他の話題も

タナトスの誘惑と

今年、世界が発見した才能。

 


YOASOBI「夜に駆ける」 Official Music Video

 

YOASOBIは、monogatary.comに投稿された小説を元に曲を作っていますが、(オッサンなので)つい最近「夜に駆ける」は「タナトスの誘惑」からできたと知りました。まだご存じない方は、ほんの1、2分で読めるので、ぜひ一度小説をご覧になってから曲を聞いてみてください。まったく違った景色が浮かんできますよ。

 

monogatary.com

 

歌詞が良く分からないな、軽やかだけど、どこか引っかかる曲だなと思ったら、こういうことだったのか。曲作りも歌唱も素晴らしいな。

 

さて、死神のお迎えも日一日と近づきつつあるわけですが、この頃、漠然とした死へ恐怖を感じるようになってきました。恐怖というより不安感の方が近いかも。

 

死んだら、いや死ぬ間際に今ある生活はどうなるんだろう、そんなことを考えて急に不安になるんです。以前は、まったくそんなことなかったのに。高い所やスピードに対する恐怖感も増しています。みなさんは、いかがですか?

 

身体や精神が衰えて、死を現実的なものとして捉えるようになったから?

目も筋力も以前とは違ってきて、きっとこれから耳だって遠くなって、段々身体が使えなくなるんだなと実感するようになりました。

 

小さい頃に思ったより幸せな生活を手に入れて離したくなくなったから?

誰も家族がいなくて自分一人で死んでいく、そういう光景を想像するとたまらなく寂しいです。一人は平気だと思ったのになあ。

 

やりたいこともなくなり、一種の燃え尽き症候群になったから?

ぶっちゃけ、仕事でやりたいことないです。趣味に生きようかとも思ってますが、アツくなれるものがない。社会の役に立たない人間が生きてる価値はあるのか、そんなことを考えたりもします。

 

、、、きっとこれは先輩方も通った道なんでしょう。

 

考えても結論なんて出るわけないし、毎日懸命に生きるしかない、そのくらい分かってますよ。

 

ただ、来たるべき日に備えて、準備はしようと思ってます。延命処置なんて不要だし、お墓にお金かける必要なんてないと、どこかに残しておかないと。残されたものが、親の命の時間を短くする、そんな判断をするのは辛いだろうからね。