年金繰上げのデメリットを確認
年金法が改正されたことで、今年の4月から減額率が少なくなるそうで。
前倒し受給を考えている私にとっては、ちょっとうれしい話。
通常65歳からもらえる年金は、60歳まで前倒しで受給できるのですが、従来1か月前倒しするごとに金額がマイナス0.5%、最大30%引かれていたものが、法改正によってマイナス0.4%、最大24%引きになりました。
昭和37年4月2日以後生まれの人が対象です。
金額が減るのは分かりますが、他のデメリットの確認をしてなかったので、改めて動画で勉強しました。
最初に出てくる特別支給の老齢厚生年金の話は、対象が昭和36年4月1日以前生まれの人なので私は関係なし。
繰上げ受給のリスクは動画の8:42~。
①障害年金がもらえなくなる、という点は確かにリスクとしてはあります。
②配偶者加給年金は、妻が年下の場合の話で適用外。
③給料が高いと年金が停止は、月28万円以上の収入なので心配する必要なし。
④雇用保険をもらうと年金が停止は、60歳を超えてから保険金をもらう気がないので問題なし。
⑤遺族厚生年金については、妻は年金支給を繰上げないので問題なし。
あとは繰上げが取り消せないということですが、それは特に問題にならない。
年金もらい始めてから障害を持つ身になると、その分の年金がもらえないというリスクはありますが、私の年金は繰上げ受給をする方向で考えます。