80年代洋楽の一発屋さんたち - 目指せ、海外セカンドライフ

急にユーチューブのおススメで出てきたんですが、英語だと"one hit wonder"というんですね。こんなのあったなあと懐かしくなったので、その中から日本でも流行って、今も時々耳にする曲をいくつかご紹介。映画やドラマの主題歌・タイアップ等は外して、純粋に音楽だけで流行ったものを選びました。

オッサン、オバハンは昔を懐かしんで、若い人は、、、まあ試しに聞いてみてよ。

バルティモラ　ターザン・ボーイ（1984）

ボルティモアじゃなくて「バルティモラ」なのを今回初めて知ったという　笑。イタリアのグループだったのか。「ターザンボーイ」というベタなワードと覚えやすいメロディが印象的で、いまだに時々耳にしますね。

この曲を初めて聞いた時、すげーバンドが出てきたなと衝撃受けました。実際はプロデューサーのトレヴァー・ホーンの功績が大きかったようですが、今聞いてもカッコよくないですか？

ゲイアピールやSM的なセクシュアルな表現が入っているため、いろんな国の放送局で放送禁止になりながら、世界的に大ヒットしました。次の"Two Tribes"もヒットしたので、正確にはこの一曲だけの一発屋ではないですが、インパクトがすごかった。

カッティング・クルー　愛に抱かれた夜（1986）

デビューアルバムからシングルカットされたこの曲は、全米含む四か国のチャートで1位となる大ヒット。日本では、スズキ・カルタスのCMに使われたので聞き覚えのある方も多いと思います。なんと昨年末に来日してたのね。

これは大抵の方がどこかで聞いたことあるんじゃないかな。すべて自分の声だけで多重録音したこの曲、、、て、リズムは楽器だと思ってた　汗。とにかく、アカペラで全米ビルボード1位になった初めての曲だそうです。リゾートホテルのプールサイドでリラックスしてる所に流れてそう。

リップス・インク　ファンキー・タウン（1980）

なんか昔のパフューム白人バージョンみたいだぞ　笑。リップス・インクは口パクという意味だそうで、なかなか気が利いてます。ディスコというかテクノ、この時代っぽいダンスミュージックで、これも世界的な大ヒットになりました。

何年か後に、スード・エコーというオーストラリアのバンドにカバーされて、こちらもかなりのヒット。日本でも、CMやドラマに使われてます。

他にもいろいろあるけれど、本日はこの辺で。