目指せ、海外セカンドライフ

老後に海外移住を目指して準備していきます。音楽など他の話題も

日本でかかる現実的なお金の話②

前回の続き、海外移住した時のお金の話です。

 

不動産(家):賃貸、ダメなら売却しかないかな

数年後には子供たちも自立していくし、夫婦二人では広過ぎる我が家。たっぷりローンが残ってますが、これは貸す方向で進めます

 

売りたくない理由は、住宅ローンの団体信用生命保険(団信)が私の生命保険として大きいから。

 

周囲の相場を見る限り、ローン返済額よりは上で貸せそう。賃貸で毎月プラスになれば、家計的には助かります。


築15年以上経って保守が必要な部分が出てきているので、賃貸物件として魅力あるよう、きちんとメンテする必要ありますね。

 

借りてもらえるのが一番ですが、空き期間はイタイので最悪売却も視野には入れてる。

そういえば賃貸すると収入になるのかな? なるよなあ。

 

住宅ローンは本人居住が前提となっているので、賃貸前提だと原則的には利用できないようです。(2019.9.23追記訂正)

 

持ち物保管:断捨離して賃貸か

持ち家を賃貸に出すとすると、荷物をどうするかという問題が出てきます。

 

パッと思いつくのがトランクルーム。少し調べてみましたが、全然安くない。基本的には、場所と広さで値段が決まりますが、1畳とかの小さなもので済まない限り、帰国時の緊急宿泊先も兼ね、1ルームを借りた方が良さそうです。

 

成田空港に2時間以内でアクセス可能で、駅にそこそこ近く、コンビニ程度の買い物ができるワンルーム、そんな条件で調べてみたら、月3万円程度で物件はあります。

 

本当は荷物を全部捨てちゃえばいいんだけど、そこまで割り切れるかな?

東南アジア方面に住めば冬物がいらないけど、新しいの買えばいいと捨てられる?

電化製品もいったん手放すしかないんだろうな、、、

 

ま、本当に行く直前に再度考えることにして、公共料金含め、月3.5万円=年間約40万円はかかるとみておきましょう。

 

二拠点維持すると高くつく

 

所得税、生命保険等は日本でリタイアしてもかかる費用。海外に住んだからといって減るものではないし、増えるものでもない。家の問題も基本的には同じ。

 

海外の長期滞在を考えた時の増分としては、現地の医療保険と日本の拠点維持費用(荷物置き場)、そこに旅費が加わります。現時点、日本を捨て去るところまで考えてないので、カットするのは難しいかな。

 

配偶者がその国の人とか、何年も住んで言葉も問題ない、そういう退路を断てる方は別として、安さだけ求めるなら日本の田舎が結局一番じゃないかと思います。我が家的にはつまらないけど、何に楽しみを見出すかも人それぞれですしね。