長生きはリスク

血圧を下げる薬を飲み始めました。カルシウム拮抗薬というヤツ。

親父も同じくらいの年齢から、高血圧や心臓病に悩まされてました。家族に聞くと、親父と同じようなイビキするらしいです。年を取ってきて、自分がやってることが、これ親父もやってたなー、と思うことが増えてきました。

さて、前記事で年金のシミュレーションしましたが、心もとないですよね。備えあれば憂いなし、老後の準備に、いくら貯金があればいいんでしょうか？

ネット検索してみると、3000万とか5000万とか、いろんな意見が出てきます。ま、言うのは勝手だけどさ、そんなに貯められる人はごく一部よねー。

私、とりあえず目標決めました。

65歳時、1000万円。これを目指してプランします。ただし、住むところは所有が前提。夫婦二人健在なら、前回シミュレーションで、65歳から月20万円の世帯収入があります。家賃なければ、生活費用はこれで賄えるかと。それに予備費1000万円。

70歳超まで住宅ローンを抱えていますが（笑）、払いきれないし、夫婦二人には広過ぎるので、何か考えないといけません。何年後かに貸すのがベストだけど、そうすると断捨離も必要だなあ。どっかの時点で売却して、ローンとの差額で物件購入かな。

65歳から逆算すると、60歳時、2000万円必要かと。これで、海外生活5年間で毎年200万円使える計算です。

必要な貯金額は、何歳まで生きるかで決まってきますよね。

ウチの家系、そんなに長生きじゃないので、私の寿命は長くて70歳後半と想定してます。私自身、体質的には親父に似てるようですが、父方はこのくらいの年齢で亡くなってます。ちなみに母方はもっと短命。

妻は家系的には長生きじゃないと言ってますが、義母は90近くまで存命でしたので、同じくらいまでは考えておく必要があります。

私が先に死んだ場合、いくらか生命保険もあるし、売らなきゃ住宅ローン保証もある。たぶん、80歳くらいまではイケると思います。

それを超えたら、悪いけど子供に少し頼るしかないかなあ。3人いれば1人くらい、ヘルプできるでしょ。老後の住宅は、売却可能な資産価値ある物件にしないとな。

60歳まであと5年、十分実現可能な計画です。最大のリスクは、日本経済と円の価値が大丈夫か、ですね。