【タイ・チェンマイ】海のないビーチリゾートだった
バンコクから飛行機で移動し、タイ北部にあるチェンマイにも行ってきました。
旧市街地は四角の内側の部分で、周囲はお濠に囲まれています。一辺約1.6㎞、ところどころに城壁の跡が残っています。
首長族や象乗りなど、郊外ツアーも多いですが、あまり興味もなかったので参加せず。今回は市街地を中心に見て回りました。
直行便がないこともあり、日本人には観光地というよりリタイア後の移住地として知られているチェンマイですが、行ってビックリ。めちゃめちゃ観光客が多いです。街中で見かける欧米人比率はバンコクより高いくらい。
栄えてるのは、旧市街東側のターペー門からナイトバザール周辺と、西側のメーヤー・ショッピング・センターの南にあるニマンヘミン通りの2カ所だと思いますが、他の場所にもレストランやマッサージ屋がたくさん。
夜のナイトマーケットは大変な人出で、エリアも広い。旧市街も遺跡ばかりでなく、けっこうな数の商店がある。街を眺めながら途中で適当にお店に入る、そういう散歩しても十分楽しいです。
ただ、ニマンヘミン通りはオシャレな店があるにはあるけど、代官山とか原宿とかに例えるのは、ちょっと言い過ぎ 笑。
ファイケーオ(Huaykaew)通りにある二つのショッピング・センター、メーヤーとカーオ・スアンケーオにも入ってみました。メーヤーの方が近代的ですが、スーパーもあり、いろんな外食店も入っていて、これさえあれば生きていける感あります。日本でいえばイオンみたい。
美味しいと言われるカオマンガイ、北タイ料理、イサーン料理の店も入ってみました。確かに美味しいんですが、その辺の店のレベルが高いので、正直わざわざ行かなくてもという感じ。住んでみると、また変わるかもしれませんけどね。
移動手段はトゥクトゥク(三輪)、ソンテオ(乗合タクシー)、Grab、自転車と使ってみました。トゥクトゥク、ソンテオはドライバーとやり取りが必要で、それ自体は問題ないのですが、行先を伝えるのがちょっと難しい(発音できない)です。タクシーいないと聞いてましたが、Grabは問題なく使えたので、行先によってはこっちの方がいいかも。自転車は、ひたすら暑かった。免許持っている方は、バイクレンタルがいいと思います。
全体の印象としては、日本の地方100万人都市くらいの便利さはあります。全然問題なく住める。ただ、バス以外に公共の交通機関がないし、歩くには微妙に遠い距離感の街なので、バイクは絶対必要。今回行かなかった郊外もそこそこ開けてるらしいし、とにかく暑いので(今回スコールなしでした)、住んだらクルマが欲しくなっちゃうんだろうな。