目指せ、海外セカンドライフ

老後に海外移住を目指して準備していきます。音楽など他の話題も

【タイ】ぜひ行ってみタイ

近頃、ダジャレをうまいと思うことはあっても、なかなか笑えません。幼い頃は面白かったんだけどな。

 

移住候補として有力なタイ、基本的なところを調べてみました。

 

この地図の範囲がインドシナ半島。みなさん、東南アジアの国の区別つきますか?

どこがどこだか、ごっちゃになりがちですよね。

 

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人口は6,700万人、中間値は37.9歳(2015)。東南アジアでは高齢化が進んでいる部類で、中国とだいたい同じ。言語はタイ語。文字が特殊で、ちょっと面倒くさいなあ。

 

通貨はバーツ。現在のレートは、1THB = 3.5JPYくらい。

過去10年間の対円で最安値が2.5JPY、最高値が3.7JPY。

安定しているので、自国通貨が頼りないカンボジアミャンマーでも通用するらしい。

 

現在の預金金利 = 0.5%、長期金利 = 2.5%くらい。

長期金利は過去10年間で1.7% - 4.5%くらいの幅で推移。

金利で食べるのはムリそう。

 

GDPは現地通貨ベースで、2008年 7,710.36 → 2018年 10,659.71(10億バーツ)。

10年間で38%成長、高成長という感じではない。一人当たりGDPは7,000USドル超。ちなみに日本は4万ドル弱。

 

まとめると、軍事クーデターが起きても不思議と騒ぎにならない、東南アジアではそこそこ成長して安定した国ですね。植民地化されなかった国なので、古い文化が残っています。経験者が、ごはんは美味しいと言っているのはポイント高い。

 

首都バンコクには、52,000人以上の日本人が住んでいます。これだけの数がいると、日本食やモノの入手に困ることはないはずです。バンコク都(市ではない)は、850万人、都市圏人口は1,600万人。

 

バンコクから車で南に2時間ほどのチョンブリー県には、パタヤシーラーチャーがあります。7,000人の日本人が住んでいますが、ほとんどがシーラーチャー在住。ここには、近年、日系企業が進出しているので駐在さんですね。

 

パタヤは外国人が多い歓楽街イメージですが、ベトナム戦争時に開発されたそうです。知らなかった。シーラーチャーはパタヤに近いのと、一般に知名度ないので地図からは省略しました。

 

チェンマイには、リタイアメントの方を中心に2,500人の日本人が住んでいます。タイ第二の都市と言われていますが、市人口としては、せいぜい20万人くらい。周辺を含めると、100万人くらいのイメージのようです。一応、タイでは避暑地扱い。

 

観光でおなじみのプーケットにも、700人くらい日本人が住んでいます。島とはいえ、南北に約100㎞、東西に約40㎞あるタイ国内最大の島。人口は40万人弱。

 

インド洋に面していますが、ここは地震が多い地域だとか。老後に暮らす場所としては、ちょっと心配な点ではあります。サムイのある反対側のタイランド湾は、地震はないそうです。

 

何気にバンコクは治安レベル1指定されてますが、あまり問題なさそう。南部のマレーシアとの国境はレベル3指定です。住むとしたら、バンコクチェンマイですかね。

 

※本記事の日本人数は、H30.海外在留邦人数調査統計詳細版

GDPは下記

タイのGDPの推移 - 世界経済のネタ帳

※人口の中間値は下記

World Population Prospects - Population Division - United Nations