目指せ、海外セカンドライフ

老後に海外移住を目指して準備していきます。音楽など他の話題も

文大統領はテロリストだと思う

ただの一般人ですけど、韓国情勢が気になりますねえ。


今までの韓国左派大統領は、ポジションについた後、世の中そう簡単じゃないということを学んでいました。

 

代表的なのはノ・ムヒョン(廬武鉉)さんかな。ゲーツ元米国防長官の回顧録で「反米的で、ちょっと頭がおかしい」とまで酷評された方ですが、イラク派兵やFTA交渉など現実的な策を取りました。その結果、国民にもバカにされ、自殺してしまったんですが。

 

文大統領は、この方の盟友でもあったわけですが、妥協して現実策を取ったことが失敗の元だと思っているフシがありますね。

 

政治目的は南北統一。たとえ、北に嫌われようが、反米反日だろうが関係ない、ぶれることなく完遂する。そういう風に見えます。

 

文大統領の本性がよく見えたのが、GSOMIAの件。これは一線を越えました。米国の怒りを買いましたね。

 

よく中国側のチーム入りとか言われますが、そうはならないでしょう。ざっと読んだ限り、左派右派問わず、そう思ってる韓国人はいない。韓国の左派の人は、思想的に国粋主義とくっついてる感じ。

 

中国もまた、朝鮮半島に興味がありません。メリットがない。むしろ、南北統一されると面倒なことが起きるのを心配しています。以前書きましたが、彼らは歴史的に半島をうまく治められたことがないという苦手意識がある。現状維持が中国の本音です。

 

米国も朝鮮半島から手を引きたいと思っています。トランプさんの考えは、これだけ経済的に発展した極東で、しかも北朝鮮が戦争できないのが分かってるのに軍隊を維持するなんてバカバカしい、ということ。

 

ただし、将来的に米軍が撤退するにしても、北の核保有が解決せず、政治的に安定しない今の情勢で、ただ撤退することはありえません。そんなに甘くはない。

 

今の情勢で撤退するなら、米国は間違いなく韓国を焦土化します。戦争という意味ではなく経済的にボロボロにします。最悪サムソンの半導体だけなんとかすれば、韓国依存は避けられる。これは日本企業にとってチャンスになるかもしれませんね。

 

今後、恐らく米国は厳しく韓国にあたる。何が言いたいかと言うと、それでも文大統領はめげない。むしろ、これ幸いと離米政策をとると予想できることです。

 

廬武鉉の時にうまく行った記憶がある米国ですが、同じように痛い目に会えば学ぶだろう、そう考えるのは早計。文政権には、むしろ逆効果になる可能性が高い。

 

文大統領は行くところまで行くんじゃないかと思うんです。修正するなら、もうやってるはずですから。

 

これを止めるとしたら、韓国の国民の意思しかないんですが、情報操作されてるみたいで、よく分かりません。民意は割れているように見えます。そこまでの緊迫感がないようにも見える。

 

これからの方向性として、以下の三つが考えられます。

①文大統領が自ら軌道修正する

②国民による弾劾で文大統領をクビ

③軍部によるクーデターで文大統領をクビ

 

①はないんじゃないでしょうか。②は政権が押さえ込むでしょう。③の可能性もありますね。

 

上記三つとも失敗したら? たぶん国がなくなると思います。

 

余談ですが、親日派と言われる中高年齢層の韓国人の話を読んでも、彼らの対日感に違和感を禁じえません。

 

日本は韓国の兄貴でも親戚でもない。ただ、家が近いだけのお隣さん。カラスが黒いのは日本のせいじゃないよ。