目指せ、海外セカンドライフ

老後に海外移住を目指して準備していきます。音楽など他の話題も

長く勤めることは善なのか

私にも確定拠出年金というものがあったりします。転職時にうまく引き継げなくて微々たるものとはいえ、上手に(=税金安く)受け取りたいのでいろいろ調べてみました。

 

皆さんご存じの通り、確定拠出年金とは任意の金額を積み立てて老後に向けて蓄えを作る仕組み。簡単に言えば、節税効果がある代わりに老後にならないと受け取れない貯金です。

 

受け取りには、①一時金でもらう、②年金と同じように毎月決まった額をもらう、の二通りがあります。ネットで調べてみると、

 

・60歳にならないともらえない

・一時金としてもらうと退職金と同じ扱いで課税される

・毎月もらう場合、毎年の雑所得として課税される(確定申告)

 

一時金でもらう方も多いみたいですね。まあ、いつ死んじゃうか分からないしな。

 

どれがオトクか計算するのは、なかなか面倒くさいです。調べてる時に退職金の税率を見たんですが、勤続20年以下と以上で税率が違い、長く勤めてる方が税金が安くなることを発見しましたが、この優遇必要ですかね?

 

IT業界にいるせいかも知れませんが、もっと雇用の流動性が上がるべきと思ってるんですよね。新卒採用して育成してる間に技術も変わるし、仕事のボリュームもスキルも変わる。世の中スピードアップしてます。終身雇用なんて呑気なことやってたら、日本はどんどんデジタルの世界で負け組になっちゃうと思うんだけど。

 

そんな話はさておき、60歳前に退職して一時金でもらうとどうなるかを説明しているサイトを見つけられず、直接管理しているところに問い合わせてみました。なんと退職時の税処理と一緒に税金を処理してくれるんだとか。なるほど。

 

ざっと見た感じ、私の場合は毎月もらった方が税金自体は少なくて済みそうですが、とりあえず手持ちのお金も増やしたい。確定拠出年金を二つ持っているので、片方を一時金でもらうことにしようかな。

 

ちなみに退職金扱いにして税金かからないのは、勤続20年以下は(年数)×(40万円)。少なっ!