王政も人次第
暑いですね～。車の冷房が効かないと思ったら、気温が高過ぎて冷房能力を超えてるみたいです。子どもの頃こんなに暑くなかったと思うんですが、これもニューノーマルなんですかね。これじゃ、赤道直下の国に避暑に行くなんてことになるかも。
そんな話はさておき、以前、タイで軍がクーデター起こした時に大丈夫かと周囲のタイ通に聞いた時に全然問題ないと言われ、そんなもんかいなと思ったことがあります。今考えてみれば、微笑みの国だからのほほんとしているという訳ではなく、王政がしっかり機能していたということでしょう。
前国王のラーマ９世、通称プミポン国王は在位期間70年という長期間、国民からの敬愛を受けた素晴らしい国王との評判でした。が、2016年に後を継いだラーマ１０世、ワチラーロンコーン王はそうではなく、国民の不満が溜まってきているようです。
このワチラーロンコーン王、かなりぶっ飛んでます。３度の離婚、全身の入れ墨、愛人問題など奔放な私生活で、そもそも王位に就きたくなかったという話も聞きました。
傾奇者といわれた織田信長は名君になったわけで、そうならないかなと微かな期待を持っていたのですが、残念ながらそうはいかなかったようです。コロナ終息した後、タイ移住の最大のリスクファクターですな。
