目指せ、海外セカンドライフ

老後に海外移住を目指して準備していきます。音楽など他の話題も

20年後の不動産

住み替えとか不動産投資を考えているので、これからどこが地価が上がるか、いろいろと考えてます。イメージしてるのは、10年後じゃなくて30年後じゃなくて20年後。10年後でもいいですが、30年後はたぶん死んでますね。

 

人口減るから土地なんて買うもんじゃない、そういう考えもありますが、みんなが同じように上がる下がることはなく、価値のある所は上がり、そうでない所は下がるでしょう。

 

20年後の不動産価格はだいぶ変わってるんじゃないかと思います。今までの延長線で考えると間違う気がする。二つの要因があります。

 

一つ目はコロナの影響によるリモートワークの定着です。既にニューヨークの中心地は暴落してるそうですし、東京でもIT関係が多い渋谷あたりのオフィスは空きが出始めてる模様。米国の金融機関では従業員の98%を自宅勤務にしたところがあるそうです。

 

もちろん全員がリモートワークになるわけじゃないですが、賃貸料払わなくていいなら払わないに越したことはない。今回のコロナで意外にリモート勤務でいけることが分かった企業も多いと思います。コロナ終息後も都心の中心地、商業地は価格低下プレッシャーを受けるんじゃないかと予想してます。

 

価格さえ下げれば一等地のオフィスは埋まると思うので、付随する飲食店街などはいずれ客足が戻るでしょう。そういう意味では空きテナントは狙い目ですよね。

 

二つ目は自動運転の普及。5Gで一番生活に影響を与えるのはこれかもしれません。みなさん遠い未来の話だと思ってるかもしれませんが、スマホだって20年前に今の姿を予想していた人がどれだけいたでしょう。

 

自動運転は2030年に実用化、2040年にはかなり普及すると言われてます。そうなると駐車場もいらなくなる(自分で家に戻る)ので、駅近でなくても大丈夫になるかもしれません。そもそも、鉄道や地下鉄といった大量輸送手段の必要性が下がるかも。

 


【自動車業界】自動運転で社会が激変します。テスラ時価総額がトヨタ超えの理由

 

こちらの動画を見て、だいぶ発想を変えなきゃいけないと思いました(3分過ぎあたりから面白い)。現在車の稼働率は4%しかないとか、通勤手段として電車が使われてるのはホントに都市部だけとか、数字で見るとビックリしますね。

 

はっきりこうだと言えないですが、今最先端と思われている都市のデザイン、鉄道や地下鉄などの公共交通機関を使いタワマンみたいな所に集中して住む、というモデルは古くなるんじゃないかな。自然環境の良い郊外にシフトし、一定のエリアで衣食住が完結するハブがいくつもできる方向に行きそうな気がしてます。