地方こそ海外に目を向ければいい【バングラデシュ】
発展途上国の優秀な人材を集め、定着させる取り組み。地方再生モデルとして、これが一番じゃないかと思って注目してます。
日本の地方都市に魅力を感じる外国人は、けっこういるんですよ。日本は田舎でも、水道も電気もきちんとしてて、文明のある生活できますから。日本リピーターの外国人は田舎に行く人多いです。
そんなバングラデシュ、どんな国かちょっと調べてみました。
インドとミャンマーに国境を接しているバングラデシュは、人口1億6000万人。シンガポールやモナコなどの都市国家を除くと、世界で最も人口密度が高い国。
バングラデシュとはベンガル語で「ベンガル人の国」という意味だそうで、インドからイスラム教徒が両パキスタンとして独立し、その後、ベンガル人が中心となって独立したのがバングラデシュなんですね。
首都ダッカには1600万人あまりが居住。98%がベンガル人で、まさにベンガルの国です。他の民族とあんまり区別つかないけど。イスラム教徒が9割、通貨はタカ。
全世界と仲良くしようという外交方針。いろんな国から経済的援助をもらえていたにも関わらず、一人当たりGDPは1000ドルにも満たなかったんですが、ここ5、6年、急速に伸びて現在は2000ドルに近い水準にまで到達。労働力が安く、繊維産業が伸びているようですね。デジタル産業には国として力を入れています。
街の景色を見る限り、典型的な発展途上国の風景という感じ。
【物価安すぎ】バングラデシュで有名な市場で2000円使い切るまで帰れません!
けっこう旅動画がアップされてますが、まあ、トシとって行くところじゃないかな。生きる力、たくましさは感じます。
これからの地方はこういう国と仲良くするしかないんじゃないですかね。都会と競争するより勝ち目あるでしょ。
ところで、世界中がコロナだらけになってしまって、他のことを書く気になりません。しばらく、記事を書くのは週一程度にペースダウンします。早く世の中が通常営業に戻れますように。