目指せ、海外セカンドライフ

老後に海外移住を目指して準備していきます。音楽など他の話題も

【ベトナム】ビザ制度がないけど住んでみたい国

今後、東南アジアで一番有望かもというイメージ持ってるベトナム。残念ながらリタイアメントビザの制度がないんですが、きちんと調べたこともなかったので、ざっと眺めてみました。まだ行ったこともないんですが、東南アジアに生活拠点を移せば、いくらでも機会はあるでしょう。

 

 

インドシナ半島の東側、中国、ラオスカンボジアと陸伝いで国境を接するベトナムは、2019年4月の国勢調査時で人口9620万人。10年間で1000万人増えたそうですが、年齢の中間値と平均値は、31、2歳くらい。これはマレーシアとほぼ同じ。

 

出生率は既に2を切っていて、これから人口増加ペースは緩む見込みですが、2045年には日本の人口を抜くとのこと。

 

言語はベトナム語。中国語の影響を受けているのか、6種類の声調があるのがハードル高い。文字がアルファベットなのが救い。各種中国語、クメール語、フランス語も使われますが、若年層は英語教育を受けているそうです。日本と同じくらいのレベルかな。

 

通貨はドン。現在10000ドン=約47円。過去10年間の最安値36円、最高値57円。

 

現在の政策金利は4%。2011-13年に12、3%まで上がりましたが、それ以後は4-5%で安定的に推移してます。定期預金の金利が高くて、12か月物だと8%前後という魅力的な水準。ただ、外貨持ち出し制限があるので、簡単に国外にお金を出せません。

 

GDPは現地通貨ベースで、2008年 1,616,047 → 2018年 5,535,267(10億ドン)と10年で3.4倍以上に成長、ドルベースでも約2.5倍。それでも一人当たりGDPは、まだ2500ドル強、フィリピンより低いのか。

 

首都はハノイ。出典により数字が随分違うのですが、人口約800万人のようです。たぶん、どこまでのエリアを含むのかで数字が変わるんでしょう。政治の都であり、古い文化的な遺産も残っているそう。ホーチミン、旧名サイゴンは南部の最大都市で人口約900万人。商業の街で人間性も明るいとか。ハノイ=北京、ホーチミン=上海のイメージかな。その他にダナンが観光地として注目されているらしい。

 

日本人の口にも合う美食、東南アジアらしい雑踏、仏教をベースとした日本にも近い価値観、東南アジアの中では比較的マジメ、といった勝手なイメージを持っています。投資も考えたいけど、外貨持ち出し制限あるので難しいかな。機会あれば、ぜひ滞在してみたいと思ってます。