【中南米】スペイン語できれば世界が広がる?
カリブ諸島も含めた中南米、調べてみました。ラテン系のノリは嫌いじゃないんで、チャンスがあれば行ってみたい気持ちはあります。でも、実際に移住となると、いろんな意味で遠いなあ。記事の需要なそうだけど、とりあえず。
アメリカ人向け(と思われる)2019ランキングは、こんな感じ。
1. パナマ
2. コスタリカ
3. メキシコ
4. エクアドル
5. マレーシア
6. コロンビア
7. ポルトガル
8. ペルー
9. タイ
10. スペイン
日本人はあまりピンと来ないかもしれませんが、スペイン、ポルトガルはヨーロッパ全体の保養地になってます。東南アジアからは、タイ、マレーシア、この辺は順当なところでしょう。
残りの赤字が中南米の国になりますが、パナマ、コスタリカ、メキシコの中米勢は、まあそうなのかなって感じ。中米はドラッグの影響で治安が悪化していますが、パナマ、コスタリカは、だいぶマシなようです。
コスタリカはずっと親米、民主、反共。昔から保養地として認識されていたんですね。美人の産地という話も聞きました。ただ、人口が増えて物価が上がってるらしい。パナマも物価は安くないようですが、税金や医療面でのメリットが大きいようです。この二国は、ある程度お金を使えば、違和感なく普通に暮らせそう。
メキシコは全般的に物価は安いですが、ドラッグの影響で治安がかなり悪化してます。危ないのは特定地域で、観光スポットは大丈夫という話もありますが、安全を金で買う面もあるので、賃料がどうなんでしょうね。
他の中米国は危険過ぎますね。カリブ諸国も治安も良くないし、開発が進んでないので暮らしていける気がしません。
南米に目を移すとエクアドル、ここも以前から老後の候補としてあがってくる場所のようですが、ネットでは最近治安があまり良くないという記事が目につきます。赤道直下ですが、気候がいいらしい。マチュピチュで有名なペルーは、中部の一部地域への渡航を避けるよう指示が出ています。海もあるし、観光名所もあるし、料理も美味しいらしいですが。
このリストで一番驚いたのはコロンビア。相当危険なイメージがあるんですが、コロンビア革命軍(FARC)との内戦が終了して観光客も戻っているとか。中南米はドラッグ以外にも、反米左派のゲリラや内戦の影響で治安が悪い地域も多いですね。医療制度はWHOランキングで22位、カナダや米国より優れていると評価されています。
南米で比較的治安が良いのは、ウルグアイ、チリ、ボリビアですが、これらの国は残念ながらリタイアメントビザの制度なし。
ホイホイ行って住めるような気がしないブラジル、アルゼンチンですが、外務省はそれほど危険視してないですね。中南米どこに住むにしても、かなり土地勘ないと難しそうです。ま、それはどこでも一緒かな。
中南米からあえてチョイスするなら、中米三か国+エクアドルかなあ。結局リスト上位四か国かいって話ですが。
お金あれば安全に暮らせそうですが、コスパ的にはあまり良くはなさそう。食べ物にしても文化にしてもアメリカ人向けで、日本人が楽しめるものも少なそうです。機会あれば、まずはお試しで旅行という感じですね。