目指せ、海外セカンドライフ

老後に海外移住を目指して準備していきます。音楽など他の話題も

老害去るべし

旧知の中国人友とメシの機会がありました。前々回記事とは別人、中国内で地方自治体向け事業をやっています。

 

日本にも住んでいたことがあり、各地を旅行しまくっています。家族みんな日本大好き、全国ほとんど行きつくしたらしい。夏は北海道に行くんだって。私、行ったことないよー。

 

さて、彼の主なお客さんは地方自治体なんですが、今年は一日数時間、習近平教育がされているそうです。試験に合格しないとクビになるらしく、みんな必死。「忙しくて仕事やってる場合じゃないよ」とお客さんが愚痴ってるらしい。

 

個人崇拝を進めてるという報道がありましたが、こういうことかとやっと理解しました。自分のことを職場で教え込もうなんて発想、日本人にはないよね。

 

「自分に自信がないから押さえつけるんだよ。中国製品に変える動きもあるけど、俺は海外製品売るよ。良い日本の技術ない?」なんて彼は笑ってましたが。

 

習近平さん、頼りがいあるイメージで一部の中国人層からは人気あるそうです。確かに、彼のリーダシップにより中国の統制が取れてきたことは否定できないけど、これはダメだなー。いろいろ強権的なこともやっているんで敵も多いんでしょう。

 

良い方向に国を導いたとしても、その最終目的が個人崇拝じゃあねえ。共産党は集団指導主義なのに、総書記の10年定年制を変更して権力に居座るとかね。米国が、習近平を問題視するのも無理ない。

 

米国の対中制裁、支持します。もう中国は先進国だし変わらないとね。